［映画感想文］JUNK HEAD

わざわざ福岡まで行って見てきたよ～！県内とはいえコロナが怖くて実家にすら行かないのにどうしても見たくて行ってきたよ。

JUNK HEAD、本職は内装業の堀監督が1人で制作した映画～！ということでエー何それめっちゃ狂気じゃん～！と思って見てきました。
(実際はさすがに100分の映画を全部1人だけで作った訳ではなく、そして本職は内装業だけど美術系の高校出てアートなお仕事をしている内装業の方だそうですので、誇大広告ではないかもだけど、まぁ見出しは華やかっすよね～と思わなくもないです。記事はちゃんと読もうと思った)(いや堀監督完全に狂ってるわけじゃなくコツコツがんばってこられたってだけなのでそこはそれでほんとによかった)
が、そんなことよりも映画が面白かったわ～！

予告編で赤いモンスターらしきおっぱいのひとがダンボ〜！！！！！て叫ぶシーンとその後のポップな歌が不気味で可愛くてこれもう絶対見たい！と思ってたんだけど、いざ見てもやっぱりよかったよ～。
キャラ造形も世界観も「できる限りで面白くするためにとてもよく考えてある」という感じで、映画館出て面白かったねーー！！てニコニコできる作品でした。赤鉄が見たかった！！！！続編をくれ！！！！！！！！！
「主人公が最初に出会ったとこのさ…」とか、「あのセリフ明らかにああ言ってたの笑った」とか、一緒に見た人と感想言い合って笑い合える映画は良いな〜！！と思った。不思議で不気味だけど基本コメディ。絶対途中でボットンベンジョて言ってたからね。わたし聞いたもん。

パンフレットも、ああしたこうしたっていう制作後記的な内容がたくさん載ってて、そうかそうか〜！て思いながら読みました。世界一クレジットに堀さんが多い映画だよね多分ね。
わたしが今ほしいのはマリガン語の簡単な解説と語源をまとめたものです。文字はあるのかな…そこまで設定はないのかな…シャケナツミソス～！以外の挨拶も知りたいな。
制作の話もいいけど世界観の話もっとほしかったな！とどっぷり浸かりたい派の者としては思いました。

すごく面白かったからネタバレをせずに思い出として日記を書きました。
実は昨日事前に予約して映画館まで行ったけど途中渋滞にハマって開始時間に間に合わずわがままを言ってボスと大喧嘩して今日再チャレンジしたのでした。わたしの死因はきっと癇癪よ。反省と喜びの映画鑑賞でした。

家を出る前に目的地周辺の道路事情や駐車場情報を調べる人生にしたいです！！！